スペースクリーンアップ
スペースクリーンアップは、Nekro Agent のディスク使用量を確認し、稼働中に生成されたキャッシュ、ログ、一時ファイルをクリーンアップするための機能です。ディスク容量不足、ログの肥大化、サンドボックスタスクの残留が多い場合に適しています。
クリーンアップ前に範囲を確認してください
スペースクリーンアップではファイルが削除されます。実行前にページの表示とクリーンアップ項目の説明をよく確認し、重要なデータをキャッシュとして削除しないようにしてください。
いつクリーンアップが必要か
| 状況 | 推奨される操作 |
|---|---|
| サーバーのディスク容量が不足している | まず使用量をスキャンし、項目ごとにクリーンアップする |
| ログファイルが大きくなりすぎている | 古いログをクリーンアップするか、ログレベルを下げる |
| 一時ファイルが長期間蓄積している | キャッシュと一時ディレクトリをクリーンアップする |
| サンドボックスタスクが異常中断した | 残留している作業ディレクトリがないか確認する |
| アップロード/ナレッジベース処理が失敗した | ディスクに十分な空き容量があるか確認する |
基本的な流れ
- WebUI のスペースクリーンアップページに入る
- ディスクスキャンを実行し、各カテゴリのファイル使用量を確認する
- 具体的な項目を展開し、クリーンアップ範囲を確認する
- 不要であることが確定した項目のみを選択する
- クリーンアップ実行後に再スキャンして結果を確認する
ある項目を削除してよいか判断できない場合は、まずそのままにしておくか、キャッシュ、一時ファイル、古いログとして明確にマークされている内容のみをクリーンアップすることをお勧めします。
よくあるクリーンアップ対象コンテンツ
| タイプ | 説明 |
|---|---|
| 古いログ | 過去の稼働ログ。通常は問題の切り分けに使用 |
| 一時ファイル | アップロード、変換、処理タスク中に生成された一時的なコンテンツ |
| キャッシュファイル | 再生成可能な中間データ |
| サンドボックス残留 | 異常終了後に自動的にクリーンアップされなかった作業ディレクトリやタスクファイル |
ページで実際にクリーンアップできる項目は、デプロイ方法やバージョンによって異なります。WebUI の表示に従ってください。
安易にクリーンアップすべきでないコンテンツ
以下のコンテンツは通常、スペースクリーンアップページから安易に削除すべきではありません:
- データベースファイル
- ユーザーがアップロードし、現在も使用しているリソース
- ナレッジベースの元ドキュメント
- ワークスペースのプロジェクトファイル
- プラグインデータと設定
.env、キー、証明書などのデプロイ設定
ディスクの圧力が大きい場合でも、まずバックアップを取ってからこれらの長期データを処理することをお勧めします。
ログをクリーンアップする前の注意事項
ログは問題を切り分けるための重要な根拠です。クリーンアップ前に以下を確認することをお勧めします:
- 最近、まだ解決していない問題がないか
- フィードバック用にログをダウンロードする必要がないか
- ログレベルが高すぎる設定になっていないか
ログの増加が速すぎる場合は、「システム設定」で APP_LOG_LEVEL を確認してください。切り分けが完了したら、DEBUG を長期間保持しないでください。
システムコマンドによるクリーンアップとの違い
スペースクリーンアップページは Nekro Agent の稼働関連コンテンツのみを対象としており、日常的なメンテナンスに適しています。システムレベルのメンテナンスを代替するものではありません。例えば:
- Docker イメージとコンテナのクリーンアップ
- システムログのクリーンアップ
- データベースのバックアップと圧縮
- サーバーのディスク拡張
Docker を使用してデプロイしている場合、イメージ、コンテナ、ボリュームの使用量はホストマシン上で個別に確認する必要があります。
